岸田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年9月28日

(平成19年9月28日(金) 9:43~9:53  於:合同庁4号館742号室)

1.発言要旨

 皆さん、おはようございます。
 本日の閣議は、一般案件が3件、国会提出案件が1件、政令が3件、配布が3件であり、私どもの関係案件はございません。
 冒頭、私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)明日、土曜日に、沖縄で教科書検定に関する大規模な県民大会があります。大臣も以前閣僚懇談会で言及なさったと思いますが、県民大会の一日前ということで、改めてこの大会をどういうふうに見ていらっしゃるのかということと、県民大会の内容を見た上で何らかの対応、お考えがあるかどうかお聞かせください。
(答)明日3時から御指摘のこの大会が開催されることは、承知しております。こうした大会が開催されることについて、この問題に対する沖縄県民の皆様方の思いの深さを改めて感じています。先の大戦において、国内最大の地上戦の中、多くの方々がお亡くなりになられ、そして筆舌に尽くしがたい苦しい、悲しい思いをされたということを、私も、また福田内閣もしっかりと受けとめていかなければならないと感じています。具体的には、明日県民大会が開催され、またその大会の結果を受けて、いろいろな要請なり、動きがあるというふうに思いますが、そういったお話や思いをできるだけ丁寧にしっかりと聞かせていただかなければならないと私は思っています。
(問)今日の報道で福田総理が事務所費に関して領収書を書き換えて提出していた、もしくは白紙の領収書に自分で宛名書きを書いて提出していたということが明らかになりまして、事務所側もこの事実を認めているのですけれども、こういった問題が非常に頻繁に起きている中で、総理御自身がこういう不適切とされる処理をされていたことに対して、大臣はどういうふうにお考えでしょうか。
(答)すみません、御指摘の点の、詳細はちょっと私はまだ聞いていませんが、いずれにしましてもこの政治と金の問題、そしてその政治家の中でも特に閣僚の立場にある人間は、しっかりと説明責任を果たさなければいけないと思っていますし、特にそういった指摘や疑念を受けたり持たれた場合には、丁寧にしっかりとした説明をして、国民の皆様方に御理解をいただく努力を十分しなければいけないと思っています。
(問)今回の件も、疑いをかけられたからには、総理は自ら説明すべきだという御意見でしょうか。
(答)やはり同じことだと思います。
(問)沖縄の問題で、ここ最近、米軍の嘉手納基地で、未明時間の離陸が頻繁に起こっており、地元の自治体は反発しているのですが、このこと自体について、大臣はどういう御感想をお持ちでしょうか。
(答)未明の離陸、この騒音の問題、地元の皆様方にとっては、まさに生活に直結する大変重大な出来事だと認識をしています。未明の離陸を含め、こうした米軍機の離陸に関しては、従来から、地元の住民の皆さん方の生活に影響がないように最大限配慮していただきたい、こうしたお願いを各方面を通じて伝えさせていただいてきたところですが、これからも引き続きまして、こうした地元の住民の皆様方の生活に極力影響がないように最大限の配慮をしていただくよう、関係方面を通じてしっかりとお願い、働きかけをしていかなければならないと思っています。
(問)今回の一連の未明離陸についても、沖縄の問題を所管されている大臣から、改めてアメリカ側に自粛してほしいというようなことを申し入れるお考えはありますか。
(答)そういった思いは、それぞれしかるべきルートを通じて伝えなければならないと思っています。
(問)それと、この問題に関連して、嘉手納基地の司令官が、未明離陸は10年は続くだろうというようなことを発言して地元が猛反発しているのですが、これについてはいかがでしょうか。
(答)その10年という年数等について、詳細は把握をしていませんが、いずれにせよ、これはもう地元の住民の皆様にとっては毎日の生活にかかわる重大な事柄です。とにかく今後ともそうした地元の皆様の生活に対する配慮は最大限していただかなければならないと思いますので、こうしたお願い、働きかけは今後も続けなければならないと思っています。
(問)総理の所信表明演説が恐らく1日にあると思われますが、大臣としては総理の所信表明演説に対して何か要望等は。
(答)それは総理の所信表明演説ですから、総理の思いをまとめられるものだと思いますので、内容について私がどうこういうのは差し控えさせていただきますが、ぜひ総理の率直な思いをしっかりと国民の皆さんに訴えていただければと思います。
(問)検討閣議が恐らく日曜日にあると思うのですが、沖縄側から見ていると最近の政府は沖縄に若干冷たいのではないかという思いがあります。前安倍総理の所信表明演説の中にも沖縄のことはあまり出てこないのですが、福田総理の所信表明の中に、今回改めて、沖縄の振興や基地の整備といったことを入れてほしいという要望はされないのでしょうか。
(答)まだ内容についてはそういった打ち合わせ等を全くしておりませんが、今の御指摘の点については、所信表明演説に限らず、これからの言動の中でしっかりと沖縄の皆様方にも御理解いただけるような、沖縄におけるさまざまな問題、課題、我々福田内閣としましても大変重要に感じているということ、こうした思いはしっかり伝わるように努力をしていかなければならないと思っています。
(問)具体的に所信表明演説に盛り込んでほしいというところまでは、まだ……。
(答)所信表明演説については、その内容についてのやり取りについて私もまだ承知しておりませんので、今の段階ではちょっと申し上げられません。

(以上)

内閣府 Cabinet Office, Governmentof Japan〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)