菅内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年4月10日

(平成19年4月10日(火) 9:16~9:18  於:衆議員第15委員室前)

1.発言要旨

 おはようございます。閣議の報告をさせていただきます。一般案件として「特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づく特定船舶の入港禁止措置に関する閣議決定の変更について」、「外国為替及び外国貿易法に基づく北朝鮮に係る対応措置について」北朝鮮への制裁、これの延長等がありました。後は質問主意書、人事等であります。また麻生外務大臣から、閣議で、ソロモン諸島における地震、津波災害に対する緊急無償資金協力についての発言がありました。さらに、柳澤厚生労働大臣から、日中韓三国の保健大臣会合に出席した発言がありました。松岡農林水産大臣から、緑の募金運動に対する協力依頼がありました。以上です。

2.質疑応答

(問)統一地方選の前半戦の結果が出ましたけれども、道や府や県の議会議員選では民主党が大幅に議席を伸ばしています。この結果がですね、今後の政局運営や7月の参院選に与える影響について、どのようにお考えでしょうか。
(答)特段影響はないというふうに私は思っています。民主党が党としてこういう形で候補者を擁立したのは多分初めてですね。前回は確か、そんなになかったと思いますので、予想された範囲内じゃないでしょうか。私の選挙区も含めてそう思っています。
(問)通信ベンチャーのアイピーモバイル株式会社が携帯電話事業に新規参入を目指してましたが、それを断念する方針を固めました。アイピーモバイル株式会社に割り当てられた周波数については今後どのような扱いになるんでしょうか。ほかの事業者に割り振るとか、そういうことになるんでしょうか。
(答)私は、アイピーモバイル株式会社そのものが断念したという報告は聞いていません。今、内部でいろいろな調整をされているということを伺っていますので、近いうちに、方向性が明らかになるのじゃないかなというふうに思います。

(以上)