高市内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成18年10月3日

(平成18年10月3日(火) 9:21~9:25  於:院内内閣記者会)

1.発言要旨

 よろしくお願いいたします。本日の閣議案件は、政令が3件、報告が1件あり、内閣府からの主請議はございませんでした。以上です。

2.質疑応答

(問)沖縄県知事選で野党候補者が出馬表明しましたが、その中で普天間基地の県外移設を求め、協議会には参加しないと言っていますが、どの様に思われますか。
(答)知事選に影響を与えかねないことでもあり、個々の候補者に対してコメントすることは差し控えたいと思っております。ただ、新しい知事が決まりましたら、その方と率直に意見交換を行い、いい関係をつくっていきたいと思っております。
(問)沖縄に行かれる御予定というのは、今の段階ではまだ決まっていないのですか。
(答)国会日程で平日は拘束される可能性がありますが、私としては土日を使ってでも行きたいと思っております。現地の行政関係の方に週末もご対応いただけるかどうかもお伺いしながら、日程を大急ぎで探しております。できるだけ早い時期に考えており、10月中には行きたいと考えています。
(問)大臣は、就任の際に大変多くの懸案というかテーマをお持ちでしたが、実際に始まって、どのような御感想をお持ちでしょうか、テーマの多さという意味で。
(答)まずは、前任の大臣がやってこられたこと、さらに、私の就任までに出た報告書で必ずそれに基づかなくてはいけないと思われるものを、全部頭にたたき込みます。前任の大臣がやって下さったこと、私が引き継いでいかなくてはいけないものに全部対応する大変な作業ですが、一日一日新しい種を蒔いていかなければ間に合わないことも多いので、色々な準備に取り掛かっています。
 特にイノベーションに関しては、全く新規の担当大臣ということで設置されましたため、内閣府内に特命室を設け、さらに審議に加わってくださる委員の先生方にお願いをするという作業を急いで行っております。
(問)沖縄に行かれて、どの様な方々にお会いになるのか。知事、名護市長を念頭に置いていらっしゃるのでしょうか。
(答)当然、会わせていただきたいと考えております。協議会メンバーの方々には早急にお会いしたいと考えておりますが、沖縄には何度も行くことはできると思いますので、順々にお会いしたいと考えております。住民の方々ともお会いしたい。産業振興に向けては、離島にも渡らせていただきますし、北部地域、南部地域それぞれ伺わせていただきたいと思っております。

(以上)