閣僚懇談会における大臣発言(「平成19年能登半島地震」による被害状況等について)

 1.去る25日に発生した「平成19年能登半島地震」により、死者1人、負傷者214人の人的被害が出ております。また、住家の被害につきましては、全壊57棟、半壊161棟などの被害が発生しております。
 2.政府としては、地震発生後直ちに緊急参集チームを招集し、総理の指示のもと、被害状況の確認と住民の安全確保に万全を期すよう、政府一体となって初動対応に当たってまいりました。また、私自身が政府調査団の団長として、当日のうちに現地入りし、昨日にかけて被災状況の調査等を行ってまいりました。
 3.現地では、現在もなお余震が続いており、被災された方々が一日も早く安心して生活できるよう、今後とも、政府の総力を挙げて、災害応急対策や復旧対策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、関係省庁におかれましては、引き続き御協力をよろしくお願いいたします。