溝手大臣記者会見要旨 平成19年8月3日

(平成19年8月3日(金) 10:24~10:28  於:合同庁舎5号館3階305号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 まず閣議について申し上げます。一般案件は、「核とテロリズム行為の防止に関する国際条約の受諾」、「戦略的な経済上の連携に関する日本国とチリ共和国との間の協定の効力発生のための外交上の公文の交換」について決定がありました。それから、「国会(臨時会)の召集」について決定をいたしました。
 (国会提出案件は)「日本郵政公社平成18年度財務諸表の承認に関する報告」についてございました。
 それから、第1点の「核によるテロリズムの行為の防止に関する国際条約」の公布を決定したところでございます。
 そのほか、政令が数本ありました。人事につきましては、警視総監の辞任と就任についての決定があったところでございます。
 大臣発言としては、柳澤厚生労働大臣から「平成19年版労働経済の分析」が出されましたので、それについての説明がございました。
 私の方から、台風第5号は、昨日の夕刻に強い勢力で宮崎県に上陸したあと、九州・中 国地方を北上し、現在は日本海を北東に進んでおります。この台風による暴風や大雨等により、けが人や住宅の浸水などの被害が出ております。台風は、明日には北日本に接近するおそれがあり、引き続き、その備えに万全を期す必要があります。関係省庁におかれましては、対応方宜しくお願いします旨の発言をしたところでございます。
 それから、「平成20年度予算の概算要求基準」につきまして、8月末の概算要求に間に 合うように8月10日ごろまでに閣議了解を得たいということで塩崎官房長官から発言がございました。

(以上)