溝手大臣記者会見要旨 平成19年5月22日

(平成19年5月22日(火) 9:03~9:11  於:警察庁18階 第4会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 まず、今日の閣議ですが、「平成19年度一般会計予備費使用」について説明がございました。その中のメインは、能登における高速道路の復旧にかかるものでございます。
 それから、各大臣からの発言、さらに質問趣意書等の報告がありました。各大臣の発言は、松岡農林水産大臣から「平成18年度水産白書」などについて。尾身財務大臣、甘利経済産業大臣から、「海外出張報告」についての報告でございます。長勢法務大臣より、裁判員制度の広報についての協力依頼の発言がございました。  

2.質疑応答

(問)昨年、奈良県で起きた高校生の放火事件に関して、このほど、捜査資料等を含む3,000件の流出資料を基にした本が出版されました。必ずしも警察から流出したものではないと思われるのですが、少年事件ですので秘匿性が高いものと思われます。そのような情報の管理の在り方について、御所感がございましたらお聞かせください。
(答)その調書等がどこから流出したのかはっきりしないのですが、警察としては、現時点ではそのような情報(の流出)は(承知して)ございません。(本件を報じた週刊誌の記事の)中身を読ませてもらいましたが、大変な記事で、非常に問題だと思います。流出元が分かりませんのできっちりと申し上げられませんけれども、少年事件であること、人権に対して大きな影響を与える内容であることを考えますと、関係者はしっかり対応をしてまいらないといけないと思います。改めて注意を喚起したいと思っております。
(問)政党の話になるのですが、昨日古賀派のパーティーも開かれましたが、古賀派と谷垣派、中宏池会構想論が少し下火になってきているような感もありますが、大臣、そのような合併などの議論に関してどのようにお考えでしょうか。
(答)私が古賀派だからという質問ですか。大とか中とか、もともとそんなものは余りないのじゃないかと私は思っていますけれどもね。ちょっと先走りした人がいたのかもしれませんけれども、参議院の選挙の結果がどうなるか、挙党体制が組めるかどうかということも大変大きな要素だろうと思います。
 それから、常識的に考えますと、選挙結果を踏まえた後で、秋には内閣改造が考えられるというのがこれからのスケジュール、大きなスケジュールだろうと思います。それを見越した場合に、古賀派と谷垣派が中合併するとか、そんなことは考える方がおかしいのじゃないかと思いますね。だれがそんなこと言っているのだろうと思いますけれども、もしそうだとすればリップサービスが過ぎると思いますけれども、やはり皆さん慎重なのじゃないでしょうか、内心は。内部で議論したことなんてないですよ。
(問)愛知の立てこもり事件は、発生から29時間経って犯人が投降して解決したのですが、結果として警察官が一人亡くなられております。改めて御所感がございましたらお聞かせください。
(答)昨日、(犠牲者となった林警部のお通夜があり、)お騒がせしてはいけないと思いまして、お通夜の前に弔問に伺ったのですが、本当に痛ましい事件でした。木本巡査部長もICUの中で大変苦しんでおられました。お二人とも大きな犠牲者だと思います。一緒にいて、もらい泣きしそうになりました。やはり同じ仲間ですから。また、残されたご家族も大変だとつくづく思いました。
 捜査の在り方等について、やはり絶えず反省しなければいけないという印象を強く持ちました。交番から現場へ向かったところから、あらゆる場面をしっかり検証、チェックをして、反省すべきところは反省しなければならないと思います。いろいろな問題点が指摘されていることは承知しておりますので、それらをしっかり検証していくように、警察庁に対して、国家公安委員会として督励していかねばと思っております。

(以上)

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