溝手大臣記者会見要旨 平成19年2月6日

(平成19年2月6日(火) 9:21~9:28  於:警察庁18階 第4会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議の状況について申し上げたいと思います。国会提出案件で、質問主意書の件と今国会に提出予定の法律案の説明がありました。それから、警察庁に関連する話としまして、遺失物法の施行期日を定める政令及び遺失物法施行令について決定をいたしたところでございます。さらに、閣僚発言として、菅総務大臣から「平成19年度地方団体の歳入歳出総額の見込額」についての発言がありました。
 さらに、総理並びに渡辺地域活性化担当大臣から、今日閣議前に行われました「地域活性化策に関する政府の取組に関する関係閣僚会合」の「『地域活性化政策体系』のとりまとめ」について御説明がございました。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)昨日から東京都内で発砲事件が相次いでおりまして、今朝もあったようですが、これについて大臣に報告なり、何か指示をされたことはございますでしょうか。
(答)特に私から指示をしていることはないのですが、(暴力団の)関係3団体が、皆疑心暗鬼のようです。鋭意捜査を進めているという状況だと思います。
(問)都心の真ん中で、都民に不安があるようですけれど、それについてはいかかでしょうか。
(答)早急に対応しなければいけないと思います。私も今朝起きたら(宿舎の)衛視の服装が(警戒用に)衣替えしていて、びっくりいたしました。早急に力を入れて頑張って欲しいと思っています。再度、警視庁にしっかりやるように伝えておきたいと思います。
(問)知事選と市長選で週末、選挙が1勝1敗でしたけれども、柳沢厚労相の発言の影響についていかがお考えでしょうか。
(答)あったと思いますね。ただ、色々な見方があると思いますが、私は北九州市長選挙は自民党はよく頑張ったのではないかと、そういう論調は新聞にはほとんどないのですが、私はそういう印象を持っております。民主党は、はらはらしたのではないでしょうか。(私の)元いた会社はあの辺りの中心ですから事情はかなり詳しい、そんな思い、感想を持っております。
(問)国会審議に野党が復帰しそうな情勢になっていますが、これについてはどう受けとめていらっしゃいますか。
(答)そうですね。常識的な解決方法としては空白を埋めるための補充審議を幾らかして入ってくるというのは従来のパターンです。そういう手順をとる可能性が一番大きいのではないかと思っておりますが、いずれにしても今夕からのお話になりますね。

(以上)