溝手大臣記者会見要旨 平成19年1月26日

(平成19年1月26日(金) 9:44~9:48  於:合同庁舎5号館3階 305号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議のメインは、施政方針演説等の決定と、東ティモール国際平和協力業務の実施についてであったと思います。東ティモール国際平和協力業務については、塩崎官房長官、麻生外務大臣からも発言があり、私からも若干の発言をいたしました。隊員の安全確保の点を中心に話しました。

2.質疑応答

(問)閣議でもご発言があった東ティモールの関係ですが、安全確保ということが危惧されます。隊員の安全確保についてはどのようにお考えですか。
(答)我々が直接守るわけではなく、国連への派遣という中で安全に活動してもらうということですが、法的に許される装備はキチッとしてまいるということです。もっとも、文民としての派遣で、現地で活動するといいましても現地の警察機構に対するアドバイスと指導が業務ということですから、紛争のあるところに行くということは主ではありません。
 (東ティモールには)私も1回行ったことがあり、感じは非常に分かります。世間で言われているほど激しい感じはしませんでした。(東ティモールの)国民は皆さん優しいと思います
(問)派遣要員が2人ということについてのお考えをお聞かせください。
(答)これは、先方の要請等によって打ち合わせされたものです。指導教育の要員ですからその程度ではないかと思います。また、現地の人口自体が90万人くらいで、警察もそれほど大きなものではないのだと思います。

(以上)