溝手大臣記者会見要旨 平成19年1月5日

(平成19年1月5日(金) 10:41~10:44  於:合同庁舎5号館3階305号室)

1.発言要旨

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 今日の閣議において、交通事故の防止対策について、私と内閣府の交通特命担当の高市大臣から報告をいたしたところでございます。
 私から申し上げたことは、警察においては、関係団体・機関との緊密な連携の下、一丸となって交通事故防止対策に取り組みまして、その結果、(昨年の交通事故死者数を)51年振りに6千人台前半まで減少させることができたこと。飲酒運転による死亡事故も増加傾向に一定の歯止めを掛けることができたこと。さらには、未だ(交通事故による)負傷者数は8年連続して100万人を超えているということで、まだ厳しい状況である。平成22年までの間に交通事故死亡者を5千5百人、死傷者を100万人以下とするという「第8次交通安全基本計画」の目標達成に向け、引き続き総合的な交通事故防止対策を進めるということ。もう1点、飲酒運転に対する制裁の強化等、道路交通法の所要の改正を行いたいという旨を申し上げたところでございます。
 以上です。

(以上)