溝手大臣記者会見要旨 平成18年12月8日

(平成18年12月8日(金) 9:18~9:22  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日は、イラク人道復興支援特措法(に基づく対応措置に関する基本)計画の変更に関して、外務大臣臨時代理(塩崎官房長官)、久間防衛庁長官らから発言がありました。

2.質疑応答

(問)宮崎県知事の捜査が大詰めを迎えていて、また成田市長が逮捕されたり、あるいは警察ではありませんが福島県知事や和歌山県知事が捕まったり、いわゆる首長の事件がここのところ目立っております。大臣は、首長を御経験されたことがありますが、御所感があればお聞かせください。
(答)大変な騒ぎですね。連続ですから。報道を見ておりますと「選挙に金がかかるから」という論調が多いですが、私のときの経験は小さな町ですから、こんなに金が掛かることがあるのかと思ったりしています。皆もう少しきっちりやらなければならない。
 首長がこれだけどんどん逮捕されるようなことは、自分の経歴から考えると、あまり楽しくないです。
(問)昨日、中央防災会議専門調査会で、中部・近畿の内陸型地震の震度予測が出しましたが、今後の対策、調査の進め方について、お考えをお聞かせ下さい。
(答)(東南海、南海地震等に関する)調査会で、予想(震度分布図)図のようなシミュレーションを詰められていました。これは、現時点はそこまでの状況ですから、これに対して具体的な対応をとっていくのは、今からなのです。こんなことになりますよ、大変なことですよというシミュレーションができたということですから、早急に関係方面に御理解をいただいて、対策を立てていかなくてはいけないと考えているところです。活断層がどことか、いろいろなところがあるということを、もう少し理解していただくといいますか、表に出ないと、なかなか日常生活では意識されないですね。

(以上)