溝手大臣記者会見要旨 平成18年10月10日

(平成18年10月10日(火) 9:41~9:50  於:警察庁18階 第4会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 閣議の様子ですが、教育再生会議の設置について決定したところでございます。それ以外に答弁書などの決定がありました。
 一番大きな話題になりましたのは北朝鮮の(核実験の)問題でございまして、各種の報告がされました。これにつきましては、まだはっきり確定をしたというスタンスではございません。今から更に調査を進めていくということを前提にして、各友好国あるいは関係国との連携を取っていくという趣旨の発言でございました。関係各大臣からもそれぞれ発言がございました。例えば、放射能の測定をどうするとか、そのような話がございました。私からは、国内における、朝鮮総連関連の組織あるいは団体等に対する右翼等の動きについて、現在のところ、若干あるものの大きな動きは見受けられない、という話しをしたところでございます。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)今調査中とのことですが、北朝鮮の核実験問題について、大臣としての受け止め方をお尋ねしたいのですが。
(答)今日、それが一番大きな問題になったのですけれども、いつの時点で、どのような状況になったら、何をするのだという質問がある人から出たのですが、難しい判断だろうと。構成要件がないわけですから、どこかで踏ん切りをつけないといけないという思いがいたします。私としては、(北朝鮮が核実験したと)もう断定してもよいのではないかなと。そして、関係各国、いわゆる6か国会談の他のメンバーあるいは国連安保理に積極的に働きかけていくことでよろしいのではないかと思っております。これは個人としての考えです。国家公安委員会としては、特に国内での情報収集に努めるということだろうと思います。
(問)断定してもよいのではないかと思われる材料は、どんなところにあるのでしょうか。
(答)報道や各省からの報告並びに外務省からの各国の反応というのがありましたので、もうよいのではないかとの思いがしました。
(問)先ほど、朝鮮総連関係で大きな動きはないと言われましたが、細かいことでは何かあるのですか。
(答)街宣車が出て、少しガヤガヤしている程度です。昨日は休みだったから、割と出ていなかったみたいですが。
(問)断定してもよいということでしたけれど、実際に核実験がされたということについて、大臣はどのようにお考えになっていらっしゃいますか。
(答)政府の発表と同じです。事実だとしたら、事実だと思いますが、大変これは重大なことだと思っています。
(問)警察庁も対策室を昨日設けましたけれど、国内外の情報収集とありますが、今後、政府として制裁等の動きもあると思いますけれども、警察としてこの問題にどのように対応すべきかということについて、もう少し具体的に教えていただきたいのですが。
(答)警察は、国内の治安問題にどのような影響があるのかという観点から対応することになるのだろうと思います。今のところ、国民は極めて冷静に受け止めているという印象を持っております。
(問)北朝鮮が追加実験をするとの動きがあるようですが、この辺りも警察としては情報収集に努められることなのでしょうか。
(答)警察が一義的にやるのは大変難しいと思いますが、我々が持っているネットワークを用いて努力しなければいけないだろうと思っております。
(問)放射能漏れ等への不安の声を住民から吸い上げる受け皿となるのは、消防庁と警察庁がやるとの話もあるのですが。
(答)文部科学省や経済産業省など、いわゆる放射能の状況がどうだという調査を、これは防衛庁も含めてですが、調査をしないと現時点ではまだ異常が見えないということでございますから、これからの話だろうと思います。
(問)他の省庁も含めて伺えればと思うのですが、制裁強化という動きについて、今日の段階では具体的には指示というのは出ていないのでしょうか。
(答)今日は出ておりません。検討をしていこうということに留まっております。
(問)いつごろまでに決めるというのは。
(答)それは、先ほど言いましたとおり、構成要件というのがないし、閣議で質問が出たくらいです。はっきりとした結論は出ておりません。

(以上)

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