大田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年6月22日

(平成19年6月22日(金) 9:30~9:33  於:記者会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議ですが、規制改革推進のための3か年計画について、それから甘利経産大臣から、19年度の中小企業者に関する国等の契約の方針及び中小企業者に対する特定補助金等の交付の方針について御報告がありました。その中で、この間の「骨太」に盛り込まれました新型SBIR、中小・ベンチャー企業を対象とする質の高い段階的競争選抜方式の導入などを追加したということが発表されました。それから、男女共同参画週間の実施について、むつ小川原開発について、最後に赤城農水大臣から欧州訪問の御報告がありました。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)地域力再生機構について、今後の検討の進め方や見通しなどをお聞かせください。
(答)制度設計は、私のところで研究会を開いて詰めることになっており、来週開催の予定です。まだ日程は確定しておりませんが、来週の後半に開く予定です。人選も、現在調整中です。来週火曜日の閣議後の記者会見では、ご報告できると思います。
 比較的短期間の間に、制度設計をしっかり詰めたいと考えております。
(問)地域力再生機構ですが、予算請求などは内閣府が行うことになるのですか。
(答)いえ、そこもまだ決まっておりません。担当がどこになるかということもまだ決まっておりません。
(問)いつごろ決まるのですか。
(答)閣内での分担の話になりますので、まずは制度設計をした上での話になります。
(問)国会の会期が延長ということになりましたが、これについて大臣の御所見をお話しいただけますか。
(答)会期の問題は立法府でお決めになることですので、それについての私のコメントは控えたいと思います。
 ただ、残りの重要法案である公務員制度改革法案については、やはりここで何としても実行に移していくことが、日本にとって大変重要だと考えます。戦後レジームの改革の中核になる重要な問題ですので、ぜひ成立させたいと思います。

(以上)