大田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年3月2日

(平成19年3月2日(金) 8:54~8:59  於:衆議院議員食堂前ぶら下がり)

1.発言要旨

 おはようございます。

 閣議の発言、関係するものだけ申し上げます。労働力調査結果、消費者物価指数、家計調査、有効求人倍率について御報告がありました。その他の御発言ありますが、関連するものに止めます。

 閣僚懇談会でも関連するものだけ申し上げますと、「成長力底上げ戦略」の柱である中小企業の底上げのために、甘利大臣が昨日、日本経団連に下請け取引の適正化と正規雇用の推進について要請を行ったという御発言がありました。

 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)CPIの数字が出ましたけれども、これについてどのように聞いていらっしゃいますか。
(答)石油の押上げ圧力がだんだん減る中で、コアは横這いの前年比0%ですね。コアコアについては、マイナス0.2%ということで、前月から変わっておりません。今回から連鎖方式のものも出されましたけれども、連鎖のコアについては0%ですね。連鎖のコアコアについては、まだちょっと計算ができておりません。連鎖指数の方は少しデータの蓄積を待って、また見ていきたいと思っております。大体状況は変わっていないと思っています。需給ギャップは若干プラスになりましたけれども、均してみますとまだ横這いです。それから、ユニットレーバーコストもまだマイナスにありますので、物価を巡る状況は変わっていないと見ております。
(問)世界同時株安が続いていますが、この動きとその影響についてはどのようにご覧になっていますか。
(答)株価の水準についてのコメントは控えたいと思いますが、日本経済のファンダメンタルズは変わっておりません。アメリカにつきましても、ISM製造業景況指数は比較的いい数字でしたし、アメリカの基調も変わっていないと見ております。
(問)株安の関係で、これから決算期を迎えて企業にとっては含み益の減少、それから個人投資家にすればマインド面で、やはり株安の影響が少なからずあると思いますが、そういった景気へのマインド面から及ぼす影響というあたりはどのようにお考えでしょうか。
(答)マーケットの動きについてのコメントは控えたいと思います。経済の基調は変わりませんので、それほど弱い状態ではないと見ております。
(問)為替の方はどうでしょうか、大分また円高に少し向いているようですが、輸出への影響ですとか。
(答)これも日本経済の基調は変わりませんので、最近の動きはそれほど大きい影響はないと見ております。
(問)現時点では株安の日本の景気への影響は限定的だとご覧になっているということでよろしいでしょうか。
(答)いえ、マーケットの動きと変動要因、今後の影響については、ちょっと政府としてはコメントを控えたいと思います。
(問)アメリカ経済の関連で、昨日ニューヨーク・ダウは最終的には小幅安で終わったのですが、一時200ドル以上下げるなど、やはり非常に弱い状況が続いていますが、米国経済のソフトランディングに向けた動きには少し不透明感が出ているということはないでしょうか。
(答)いえ、昨日もISMの数字がまた戻しましたし、基調は変わっていないと見ております。
(問)今日出た他の指標の関連で、消費支出がしばらく振りにプラスになったり、あと雇用情勢も含めて、大臣、消費は弱い動きが続いていると常々仰っていましたけれども、今日の指標を受けて何かそこら辺お考えに変化があれば、伺いたいのですけれども。
(答)まだちょっと判断しづらいのでありまして、1月は確かに前月比1.4%で、これは前年比で見ても13カ月振りにプラスという比較的いい数字でした。ただ、これは暖冬で12月は少し下げていまして、1月は食料や初売りがよかったこともありますので、1月の動きはいいのですけれども、もう少し注意して見ていきたいと思っています。まだ天候要因などの影響を除いて判断できるレベルにありませんので、もう少し注意してみたいと思います。
(問)デフレ脱却についてのお考えというのも現状変わらずでしょうか。
(答)はい、変わりません。

(以上)

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