佐田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成18年11月2日

(平成18年11月2日(木) 9:24~9:27  於:内閣府522号室)

1.発言要旨

 本日の閣議は一般案件1つと質問主意書の答弁書が13件、法律案1件があったと、こういうことであります。
 何かご質問ありますか。

2.質疑応答

(問)資産公開がされたことの感想と資産公開制度について、もし何か一言あればお願いいたします。
(答)だから、それは提出したとおりですけれども、要するに閣僚または副大臣であるとか、そういう人が資産公開をして、また終わったときもすると。これは国民に対してきちっとしたガラス張りでやっているということを示すことではいいことではないかと、こう思います。
(問)御自身の資産公開に関する内容についての感想をお願いします。
(答)別にそんな、特段何かあるということもないと思いますね。非常に少ない方ではないかなと、少ないかなと。普通に自分のうちがあるだけですから、あと事務所がある。ただ、事務所が随分、これ、評価が高いんだなと思ってびっくりしているんですよね。自分の自宅と同じぐらいだから。私の事務所も20年ぐらいたっていますからね。高いなと思って、今、調べさせているんですけどね。
(問)昨日、内閣委員会で北海道をもととした道州制特区法案を審議したわけですけれども、民主党が反対の構えで、割と今国会の成立を危ぶむ声もあるんですけれども、どのようにお考えでしょうか。
(答)私は民主党がなぜ反対するのかこのごろよくわからないですね、はっきり言って。要するに、権限も財源もしっかりと委譲して、行政のむだをなくして、そしてそこに住んでいる方々に最も利便性を与えて、むだをなくして簡素な行政を実現していこうと、そういうことをやってむだをなくすということに対して、これはだって一種の二重行政、三重行政になれば税金のむだ使いなんですから、そういうことに対してしっかりとスリムな行政、小さな政府をつくっていくということに対して、なぜ民主党が反対するのか、私には全然わからないです。
 ただ、もう一つは、この国会、12月15日までにしっかりとそれは通していただきたいと、こういうふうに思っています。それは内閣委員会に対しましてもぜひお願いしたいと、こういうふうに思っております。

(以上)