佐田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成18年10月13日

(平成18年10月13日(金) 8:47~8:52  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 それでは、本日の閣議は、一般案件9件のほかに、法律案2件、政令1件が決定されたところであります。
 また、本日の閣議で、私が都市再生本部と中心市街地活性化本部の副本部長になることが決定されました。とにかく工夫を生かして、魅力ある地域づくりをするようにがんばりたいと、かように思っています。
 そういうことであります。
 あわせて、構造改革特別区推進本部、地域再生本部、規制改革推進本部、行政改革推進本部についても、大臣の名称変更に伴う規定ぶりを整備したと、こういうことであります。

2.質疑応答

(問)今日、北朝鮮に対する経済制裁が決まりましたが、大臣としての所見をお伺いしたいと思います。
(答)それは当然のことだろうと思います。やはりそういうしっかりとした示威運動をしっかりやっていかなくちゃいけないと、こういうふうに思っています。
(問)他の閣僚の方からは何か御意見とかは。
(答)それは他の閣僚の人に聞いてください。
(問)規制改革本部の後任の議長ですが、草刈さんで内定ということになっているようですが、改めてどういうお考えでそういうふうにしたのでしょうか。
(答)別に草刈さんということは言っておりません。何か新聞には載っていましたけれどもね。これはあくまでも規制改革・民間開放推進会議、これをとにかく開いていただいて、互選でその議長を選んでいただきたいと。11日に、前の宮内議長は事務的にも完全に退任されましたので、速やかにこれは新しい議長を選んでいきたいと、こういうふうに思っております。
 ただ、12月には答申が出まして、3月には閣議決定されようかと、かように思っておりますけれども、今回新しい内閣、安倍総理が生まれたわけでありますから、そのもとに新たなる規制改革・民間開放推進会議を組織していきたいと、こういうふうに思っております。言い換えるならば、安倍総理の、要するに考え方に沿った委員を選んで、しっかりとその改革を進めていきたい。まさにこの会議は、我が省の本当にメインの会議でありますので、しっかりと、そして慎重に委員も選んでいきたいと、こういうふうに思っています。
(問)今、中心市街地活性化本部の副本部長につかれたということなんですが、規制改革会議とやや方向性が逆方向の特徴を持っているような部署になる可能性が……
(答)なぜですか。
(問)中心市街地活性化の方が割と規制をかけたりすることになるんですね。
(答)規制改革というのは、規制緩和も規制強化もありますからね。規制改革というのは、要するにそういう意味で、緩和だけじゃありませんから、それは御理解いただきたいと思います。それは国民のためになるために検証して、緩和するところは緩和し、強化するところは強化すると、こういうことですから、別に全然そごはないと、こういうふうに思います。
(問)先ほどの話の念のための確認ですが、新しい委員を選ぶというのは、これは後継組織の話をおっしゃっているんですか。
(答)そうです。もちろん。新しい内閣もできたことですから、当然のことながら、いつになるかはまだ決めておりませんけれども、新しい組織にしていただくと、こういうふうに思っています。

(以上)