佐田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成18年10月10日

(平成18年10月10日(火) 9:39~9:43  於:内閣府 522号室)

1.発言要旨

 本日の閣議は、一般案件1件のほか、質問主意書に対する答弁16件がありました。
 ほかには、そういうことで北朝鮮関係含め閣議・懇談会のやりとり等については塩崎官房長官の方にお聞きしていただきたいと、かように思っています。
 以上です。どうぞ御質問お願いします。

2.質疑応答

(問)大臣としては今回の北朝鮮の核実験についてどのように受けとめられました。
(答)それはもう大変唐突なことでありましたけれども、今回の北朝鮮の行動は北朝鮮が大量破壊兵器の運搬手段と成り得る弾道ミサイルの能力の増強をしていることをあわせて考えればこれは非常に深刻な問題であり、極めて憂慮すべきものであると考えております。
(問)日本の安全保障への影響や防衛力の整備等々、今後の未来についてどのようにお考えでしょうか。
(答)それにつきましては、非常に今憂慮すべき問題であって、まず第一にこれが核であったということをきちんと判断をまずしなくちゃいけないとこういうふうに思っておりますし、非常に安全保障について憂慮すべき問題であると思います。具体的なことについてはこれは防衛庁の久間長官の方にお聞きしていただきたいと思います。
(問)これまでの政府の対応についてはどのようにお考えですか。
(答)それは私はこれは個人的なことでありますけれども、昨日のマスコミの報道等しか私には材料ありませんけれども、また今日のいろいろな議論の中で、やはり各国との連携をとったり、昨日も速やかなる安全保障会議が開かれた。そしてまた各いろいろな地震観測、気象庁への意見、そしてまたいろいろな放射能の観測であるとか、こういうことをかんがみますと非常に迅速な対応で集中的に調査をしているとこういうふうに思っております。

(以上)