3.多様な人生を送れる社会
 
情報通信分野
 
科学技術を牽引する世界最高水準の次世代スーパーコンピュータ
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
ネットワークへアクセスすることにより、必要な情報資源を、適切なコストで調達できる技術 ・利用者の利便性を考慮した世界最高水準の知的基盤の整備・活用
 
 
次世代を担う高度IT人材の育成
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
クリエイティブ人材の養成

・映像コンテンツ制作支援技術を普及
・コンテンツ制作におけるノウハウや知識の自動集積・保存技術、保存したものの分析・ルール化技術等を実現

課題解決力や国際競争力の高いサービス提供を可能とする次世代のオープンアーキテクチャ及びその開発基盤の整備 ・世界最高水準のソフトウェア技術者として求められる専門的スキルを有するとともに、社会情勢の変化等に柔軟に対処し、企業等において先導的役割を担う人材の育成システムを構築
 
 
世界トップを走り続けるためのディスプレイ・ストレージ・超高速デバイスの中核技術
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
通信・ネットワーク用デバイス ・通信量10Tb/s級の光スイッチングデバイスの実現 ・電子・光技術を活用した高効率なネットワーク機器・デバイス・機能部材による、省エネルギーなIT利活用環境の実現
・ますます増大する通信トラフィックでも超低消費電力で、安定したオール光通信ネットワークの実現
 
 
世界に先駆けた家庭や街で生活に役立つロボット中核技術
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
家庭や街で生活に役立つロボット ・環境情報構造化技術などの共通プラットフォーム技術の基盤を確立
・ロボットコミュニケーション技術を確立
・公共空間や施設において人の行動を支援するロボットを実現
・家庭や街で生活を支援する多機能なホームロボットを導入(例:片づけや洗濯、食事や入浴の手助けなど介護のできるロボット)(2025年頃まで)
安全で快適な移動のためのロボット ・道路や広場を簡単に移動することのできる移動システムを開発

・道路や広場を簡単に移動することのできる移動システムの実現

スムーズで直感的な対話が可能なコミュニケーションロボット ・様々な機器の操作において人にやさしいインターフェースとしてのロボット技術の基盤を確立 ・様々な機器の操作において人にやさしいインターフェースとしてのロボットを実現
RTシステム統合連携技術 ・公共空間や施設において、清掃・警備・案内・点検・搬送など、人の行動や作業を自らの制御で支援するロボットを実現
・共通プラットフォーム技術の基盤を確立
・共通プラットフォーム技術の確立、世界に普及
・各種サービス業の作業代替のできるロボットを実現(2025年頃まで)
RTモジュール高度化技術 ・高性能な視覚システムやマニピュレータなどを含む共通プラットフォーム技術の基盤を確立
・音声・画像等の高度の認識、制御等の基盤的要素技術及びシステムを開発

・信頼性が高く、高性能な視覚システムやマニピュレータなどを含む共通プラットフォーム技術を確立・普及し、ロボット開発を大幅に加速

人間とロボットのインタラクション技術(人間・ロボット界面の科学技術) ・安全なロボットと人の接触技術を確立 ・ロボットによる人にやさしいコミュニケーション技術を実現
 
 
世界標準を目指すソフトウェアの開発支援技術
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
高信頼・高安全・セキュアな組込みソフトウェア設計開発技術
・現場における設計開発手法を知識化・体系化するとともに、各種の理論・手法を実システムへ適用するための技術を開発し、組込みソフトウェアの設計開発技術を確立
 
 
世界と感動を共有するコンテンツ創造及び情報活用技術
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
多国間スーパーコミュニケーションの実現 ・「非言語コミュニケーション」の認識技術を実現
・日常会話レベルの多言語音声認識・合成技術、自然言語における構文解析技術を実現
・多言語音声認識等のユーザーフレンドリーなヒューマンインターフェースを開発
・一般会話レベルの多言語翻訳を実現
エンハンスト・ヒューマン・インタフェースの実現 ・脳情報通信のための脳情報のデコーディング解析の基礎技術を実現 ・脳からの情報を利用した簡単なコミュニケーション機器の操作を実現
 
 
大量の情報を瞬時に伝え誰もが便利・快適に利用できる次世代ネットワーク技術

戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
超高画質コンテンツ配信が柔軟にできる高速・大容量・低消費電力ネットワーク ・光・電子融合型100Tb/s級ルータ実現のための技術を確立
・光パス制御管理技術を確立
・リンク保証技術を確立
・ますます増大する通信トラフィックでも超低消費電力で、安定したオール光通信ネットワークの実現
幅広い利用者が使いやすい情報通信ネットワーク ・複数の行政手続きを自動連係させた一括申請等、無数の情報サービスを自在に選択・連携させるサービスの基盤を構築
 
 
人の能力を補い生活を支援するユビキタスネットワーク利用技術
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
実世界状況認識技術 ・センサネットワーク制御・管理技術、リアルタイム大容量データ処理・管理技術等の要素技術を確立
 
 
社会基盤分野
 
大更新時代・少子高齢化社会に対応した社会資本・都市の再生技術

戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
都市環境再生技術 ・人口減少が都市活動に与えるインパクトを予測・評価する手法の開発
・建築物の再生手法等を開発し、地域計画の効率・効果を定量化する手法の開発
・都市構造再編施策の立案に必要な基礎情報の整備・活用システムの開発
・地域経営の観点から、公共・公益施設のマネジメントを効率的・効果的に実施する手法の開発
 
 
新たな社会に適応する交通・輸送システム新技術
戦略重点科学技術
2010年頃までの研究目標 (第3期科学技術基本計画期間)
2011年以降の研究目標(第4期以降)
新需要対応航空機国産技術 ・既存機と比べ燃費20%程度、直接運航費10〜20%程度削減等の技術開発と、試作機による実証
・既存エンジン比で燃費消費率・CO2排出量10%削減、現行ICAO規制値比で騒音-20dB、NOx50%削減のエンジン開発
・低コスト複合材、空力最適化技術等の差別化技術を開発し、実機設計へ適用
・超音速機のソニックブームを半減する機体設計技術等の開発
・経済性・環境性等を考慮した構造技術等について試験部材レベルの基本技術の確立
・回転翼機における低騒音化技術、全天候飛行技術等の開発
・V/STOL機の要素技術の開発
・炭素繊維複合材料について試験部材レベルでの基本技術の確立
・飛行制御システム、電子制御アクチュエータシステム等の航空機装備品技術の確立
・日本が主体となった初の民間ジェット機・ジェットエンジンの開発と市場投入
・超音速旅客機国際共同開発への我が国の主体的参加を可能とする優位技術の獲得
・近距離型航空機に関する日本独自の先進技術の開発
・開発した複合材料、システム等の要素技術を次世代主要機材に適用