国際的競争力を向上させる安全な食料の生産・供給科学技術 |
戦略重点科学技術
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2010年頃までの研究目標
(第3期科学技術基本計画期間) |
2011年以降の研究目標(第4期以降) |
| 植物の多様な代謝、生理機能や環境適応のシステム的理解と植物生産力向上への利用 |
・農林水産業に係る動植物・微生物の生命現象の生理・生化学的解明、環境ストレスへの応答機構等を解明 |
・イネ等の作物や植物の生長、形態形成、環境応答など特有な制御・応答システムを解明し、有用な遺伝子や代謝産物を同定 |
| 食料分野、環境分野における微生物・動植物ゲノム研究 |
・動物(昆虫)機能を利用した、医療用モデル動物、有用物質生産技術等の開発 |
・複数の有用な形質を短期間で導入するゲノム育種技術の開発
・微生物機能を活用した、合成樹脂、界面活性剤といった化学品を生産する技術の確立
・植物機能を活用した工業原料、医療用原材料、試薬等の生産技術の確立 |
| 高品質な食料・食品の安定生産・供給技術開発 |
・ロボットやITを活用して、低コスト化技術、省力化技術、多収化技術等農林水産物生産を向上させる技術の開発
・消費者や実需者ニーズの高い安全で高品質な農林水産物・食品を生産・供給するための技術を開発し、実用化
・生活習慣病の予防及び健康維持に資する栄養学的研究の強化、ニュートリゲノミクスの推進などにより、機能性食料・食品の生産に必要な技術を確立
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・先端技術等を活用した国内に高品質な食料・食品を安定生産・供給できる技術を確立
・開発途上国での開発に適した組換え植物を作出する技術の確立 |
有効性・安全性についての科学的評価に基づいた機能性食料・食品の研究開発
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・ヒト試験等の検証に基づき、機能性成分を高含有する食品素材を開発
・ニュートリゲノミクスに基づく食料・食品の新しい健康機能性評価技術(ツール、情報データベースなど)を開発するなど、遺伝子情報を活用して、栄養成分が生体に与える影響を科学的に評価する手法を確立
・健康機能が科学的に裏付けられた、消費者ニーズ(疲労、ストレス、アレルギー等)が高い食料・食品を開発するための技術体系を確立 |
・医療分野とも連携し、科学的評価に基づいた機能性食料・食品の生産に必要な技術を確立 |
| 食料・食品の安全と消費者の信頼の確保に関する研究開発 |
・BSE検査用高感度・迅速検査法、食料・食品中に存在する食中毒菌等の迅速一斉検査法等を実用化
・生産・加工・流通・消費にいたる過程におけるリスク分析などに基づいた食料・食品の汚染防止技術、危害要因低減技術及びトレーサビリティー等、信頼確保技術等を開発
・主要農林水産物の品種や生産地の判別技術、遺伝子組換え作物の高精度・迅速な検知技術を開発
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・科学をベースにした透明性・信頼性の高い、食料・食品の安全性に関するリスク評価手法を確立
・新たに実用化が見込まれる遺伝子組換え作物の環境への影響を評価する手法を開発
・農業生産工程における危害要因について、安全確保のための最適なリスク管理体系を確立 |
| 基礎研究から食料・生物生産の実用化に向けた橋渡し研究 |
・生産性や品質の高い農林水産物・食品や医療用素材等の実用化に向けた技術を開発
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・遺伝子組換え技術等を活用して、生産性や品質の高い農林水産物・食品や医療用素材等を開発 |