NetService Ventures Groupの校條浩(めんじょう ひろし)氏と面談(2006/12/22)
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平成18年12月22日

先月に来訪されたスタンフォード大学元副学長ミラー氏の友人で、シリコンバレーで活躍されているお一人、校條浩(めんじょう ひろし)氏と意見交換をしました。彼は、日本の大手企業への経営戦略コンサルティングとアメリカ米国でのベンチャー投資を通して、日本のビジネス環境の変革を推進しています。
校條氏も、我々と同様に、イノベーションとは、新しい価値を生み出し、社会を大きく変えることだという考えでした。また、日本が鎖国状態 であるという視点でも意見が一致しました。その鎖国状態を打ち破る破壊的イノベーションを興すためのキーワードは、やはり「外」であり、「異」であろうという一つの結論に至りました。日本を変革するためには、(1)ほんの少しの変革の芽であっても、それを積極的に国内外へ「宣伝」し、(2)それに対する国 内外からの反応や、海外での変革のニュースを「実況」で「見えるかたち」でフィードバックして、海外からの「激しい」ショックを受ける必要があるということでした。
海外への「宣伝」も「見えるかたち」ということも、いつも話しているとおりです。普段から言っていないと、見えるかたちでやらないと駄 目です。大リーグでの野茂英雄投手やイチロー選手の活躍が日本の野球界に与えたインパクトは非常に大きいものです。それは、アメリカで投げたり打ったりしている彼らの姿がライブで日本に届けられていたからに相違ありません。彼らの活躍を見て、日本から次々とメジャーリーガーが生まれています。日本人初のメ ジャーリーガーだった村上雅則氏ことマッシー・ムラカミが大リーグで好成績を挙げたにも関わらず、そのことはそれほど日本に影響を与えませんでした。日本では彼の投球をライブで見ることがなかったからです。
日本は、良くも悪くも相対主義の国ですから、そうした「外」とのオープンな交流が必要とされているのではないでしょうか。みなさんは、どう思いますか?
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