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このコーナーの記事は私見に基づくものであり、
イノベーション25特命室の公式な見解を示すものではありません。

黒川顧問からのメッセージ・第1回「明るい未来へ」(2006/11/20)


「2025年の社会に向けた長期戦略指針「イノベーション25」」を策定する「イノベーション25戦略会議」がスタートしました。技術革新ばかりでなく、社会のさまざまな仕組みの革新をイノベーションと位置づけ、生活者の視点と20年後という長期スパンを特徴とするものです。

イノベーションは研究開発や製造プロセスだけでなく、組織やサービス、マーケティング、ブランドつくりなどあらゆる社会の仕組みの革新を指すものです。カンバン方式やセル方式など製造ラインのイノベーションだけではない、グローバル社会ではサービスの比重が高まり、組織ではなく人と人のネットワークで動きだすイノベーションも増えています。モノではない、それを使ってどんな社会にするかなのです。

どんな社会も、組織も成長してくると保守的になり、安住してしまう。成長を持続させるには内部から新しくする(イノべート)創造的破壊が必要です。それはいったん力を持った組織や人には難しく、担い手は少数派の中からしか現れない。「改革なくして成長なし」と基本的に共通した認識です。

「社会の活性化の基本は人」とする安倍晋三首相の認識を共有し、「最終的には従来の仕組みを変えようとする人がもっとも大事だ」と認識しています。そんな人を生み出し、活躍できる日本社会の革新です。

社会に、生活にとってよいという理念と情熱を持って、アイデアを実社会の仕組みにつなげるには、この視点が大切です。例えば宅配便や引っ越しビジネスがそうです。その考えが正しいから、周囲の圧力や規制にかかわらず社会に浸透した。内容の魅力に加え、使いやすさを高めて普及させないとイノベーションにはならない。インターネットは技術的につなげられるだけでなく、アクセス料を劇的に下げるビジネスモデルができてこそ広がったのです。誰がこのような「イノベーション」を起こしたのでしょうか?

明るい日本を構築していく政策を造っていきたいと、この活動の進捗状況をお知らせしていきたい、と考えています。