
第94回消費者委員会(平成24年6月26日)
1.地方消費者行政について
(1) 地方消費者行政の充実・強化のための指針について
(2) 有識者からのヒアリング
2.消費者基本計画改定原案について
3.その他
6月26日(火)に第94回消費者委員会を開催しました。
1.地方消費者行政について
(1) 地方消費者行政の充実・強化のための指針について
消費者庁から、上記指針(原案)について説明があり、意見交換を行いました。
議論の最後に、河上委員長から以下の発言がありました。
指針に示された基本的な課題は、消費者委員会の委員の間でも共有している問題ばかりであるが、それを具体的にどう実践していくかが重要である。特に委員会としては、基金が終わった後の消費者行政の充実・強化のために、安定した財政的支援はまだまだ不可欠だという認識であり、ほかにも幾つかの連携事項とされている点について考えるべき点があるので、消費者庁とも協力して進めていきたい。
(2) 有識者からのヒアリング
全国消費者行政ウォッチねっと、消費者会議かながわ、岩本諭佐賀大学経済学部教授からヒアリングを行い、意見交換を行いました。
議論の最後に、河上委員長から以下の発言がありました。
消費者行政の基本は現場にあり、地方消費者行政を担っている自治体に頑張ってもらうことがすべての出発点となる。ただ、基金終了後にそれぞれの自治体が置かれた状況は、今日うかがった限りでも相当危機的な状況であり、場合によっては地方の消費者行政が尻すぼみになってしまいかねない。有識者の方々の分析をうかがいながら、今後の進むべき方向、あるいは留意点についても相当明らかになったかと思う。
とりわけ、地方消費者行政を支える人づくりがとにかく大事であると痛感させられた。現在の相談員、職員の方ばかりではなく、これから地方を担っていく熱意のある人を育て上げていくとともに、相互のネットワークを構築していくことが重要であるように思われる。
2.消費者基本計画改定原案について
消費者庁から、消費者基本計画改定原案について説明があり、意見交換を行いました。
議論の最後に、河上委員長から、「委員会の意見も多く反映していただいており評価したい。これからの各省折衝についても引き続きよろしくお願いしたい」との発言がありました。
3.その他
前回の委員会での議論を踏まえて取りまとめた「東京電力の家庭用電気料金値上げ認可申請に関する消費者委員会としての現時点の考え方」について、その後の経緯等を含めて報告しました。
以上
